仕事効率が2倍上がって残業がグッと減るポモドーロテクニックとは!

こんにちは!

本日は、皆さんの仕事の生産性がグッと上がる、あるテクニックについてお話をします!

 

そのテクニックとは…

ポモドーロテクニックです!

このテクニックは、フランス人の起業家であるフランチェスコ・シリロ氏によって発明されました。

 

普段の仕事の中で、

「作業が自分の予定通りに終わらなくて時間ばかりが過ぎてしまう…」

「色々な仕事がある中で、まずはとにかく目の前の仕事を終わらせてる!」

という方にはピッタリのテクニックです!

 

では、仕事の生産性をあげると何が良いのか。

それは何と言っても、仕事が早く終わって残業の必要がなくなることです!

 

こんな魅力的なことはないですよね!

時間が取れなかった平日でも

仕事から帰って家族・お子さんと話す時間が増える

趣味や買い物に行く時間が増える

のです◎

 

仕事の生産性を上げて効率よく業務をこなして、自分の時間を増やしちゃいましょう!

 

そこで、仕事の生産性が上がるポモドーロテクニックをご紹介します!

テクニックのやり方・どんな人に向いているのか

というのも伝えていきますので、ぜひ最後までご覧ください◯

 

ポモドーロテクニックで生産性を上げる

 

 

まずは、ポモドーロテクニックについて紹介します!

 

このテクニックは、イタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏によって考案されました。

ポモドーロとは、彼が愛用していたトマト型のキッチンタイマーが由来になっています。

(※トマトはイタリア語でポモドーロ)

 

どんな方法かというと、

25分ごとに作業をして、その後5分休憩を取るという繰り返しをしていきます。

 

25分作業+5分休憩を1ポモドーロ(クール)

として、4クール終わったら15〜30分の休憩をします。

長めの休憩を取り終わったらまたクールを繰り返します。

 

これが、ポモドーロテクニックの概要です。

25分ごとに作業を区切るのであれば、長い時間でもないですし手軽に始められます。

また、5分の休憩が得られるので気を楽にして取り組めます。

 

フランチェスコ・シリロ氏が実際に実践してみたところ、1週間に40クールがちょうど良いと判明したそうです。

40クールということは、約16.7時間の作業時間ということです。

(参照:Buffer Open How to Work 40 Hours in 16.7 (The Simple Technique That Gave Me My Life Back))

 

「え?!16.7時間しか作業しないの?」

って思われた方も多くいるでしょう。

でも、それで十分なのです。なぜかというと、優先順位を決めているからです。

 

詳しいやり方を知れば、ダラダラと目先の仕事をとにかく終わらせる非効率な毎日が変わります!

そこで、次に具体的なやり方を説明します!

 

具体的な方法

 

 

では、方法をお伝えします。

 

進め方
  1. 毎朝、紙にその日の行動を優先順位が高いものから書いていく
  2. 25分で出来ることを考える(1つの仕事が大きければ25分ずつに区切って進める)
  3. タイマーを25分にセットして、作業を始める
  4. 作業後は5分の休憩を取る(タイマーで測る)
  5. タスクの横に、何クールで終わったのか印を付けていく
  6. 仕事→休憩のクールを4回繰り返したら、15〜30分の休憩をする
  7. 3・4・5の繰り返し
  8. 1日が終わったら紙に、どれだけの時間がかかったのか・割り込まれた電話や用事をメモする

 

進める上で非常に重要なのが、優先順位を決めることです。

何を真っ先にしなければいけないのか

まずは、これを考えましょう。

 

先ほど16.7時間の作業時間と伝えましたが、優先事項を決めているので作業時間がグッと減る効果があるので、少ないように見えて濃い時間を仕事に充てられるのです。

 

注意

5分休憩中は、メールの返信やスマホを見ること・仕事に関する話をするのは止めましょう。

仕事関連のことを考えると仕事をしていることと同じになります。

次のクールに挑めるようにするためにも、

コーヒーを飲む

外を見る

ストレッチ

といった仕事とは関係ないことをするのが重要です◯

 

ここで気になるのが、

「仕事中に電話や話があったらどうするの?」

ということです。

 

仕事中に電話や追加の仕事が増えることはしょっちゅうです。

しかし、ポモドーロテクニックは、25分間やり切らないと効果がありません。

集中が途切れるからです。

 

そこで、フランチェスコ・シリロ氏が以下のような決まりを提唱しています。

仕事中のポモドーロテクニック対策
  1. 用件を持ってきた人にに、今は手が離せないと言うこと。
  2. 取り組む時間を話し合って約束を決めること。
  3. 決まったことをすぐに予定に書くこと。
  4. ポモドーロが終わった後に折り返しの電話や用件をすること。

(参照:Francesco Cirilio 2006年の論文)

 

その場で出来ないと言うのではなく、

「きちんと取り組む時間を作るので、少し待ってください!」

と伝えることで、ポモドーロテクニックが仕事でも実践出来るようになりますし、関係や雰囲気が悪くなることも避けることが出来ます!

 

会社で取り組むのは難しいと思っている方にも実践出来る方法なので、ぜひ仕事に取り入れてみましょう!

 

体験して分かったこと

 

 

最後に、体験して分かったことを話していきます。

 

私は自宅で仕事をしているので、打ち合わせで仕事の時間がずれ込んだり時間に甘くなることがありました。

でも、この方法を取り入れてからは、きちんとタイマーで時間管理をするので作業内容もしっかり決められますし、休憩も取れるのでリフレッシュしながら仕事が出来るようになりました!

 

それだけでなく、1日の行動を見える化することで何が自分にとって優先事項なのか分かるようになり、マルチタスクも止めることが出来ました◎

 

マルチタスクをしていると、効率が上がってるように感じますが、それは間違いです。

1つ1つ作業をこなす方がよっぽど早いと分かりました。

 

もし、

「ダラダラと時間だけが過ぎて仕事が進まない」

「え?!もうこんな時間なの…」

「締め切りまで時間がない…」

 

と焦ったり仕事が理想通りに進まない方は、取り入れてみてください!

あなたの仕事の生産性が変わって、残業もなくなりますし虚無感や焦燥感を感じなくて済むようになりますよ◯