感情が仕事にメリットを与える?!-喜怒哀楽の意味を理解すれば集中力もアップ

こんにちは!よしきです。

突然ですが、皆さんは仕事をしているときにどのような環境や姿勢で仕事をしていますか?

また、家で本を読んだり資格の勉強をしたりする方も沢山いらっしゃると思いますが、どのような空間になっていますか?

 

なぜ、この質問をしたかというと…

仕事も読書も資格の勉強も、

「集中する」

ということが重要になってくるからです!

 

会社では自分1人で働いているわけではありませんし、仕事の相談や企画などで上司や先輩・後輩に話しかけられること多々ありますよね。

なので、なかなか自分の世界に入り込めるほどの集中を作り出すのは難しいと思われがちです。

 

でも、外部からの要因だけでなく、自分のついついやってしまう習慣も、集中力を妨げてしまう原因になることがあります。

今までにも、姿勢や瞑想など集中力に繋がる記事を書いて来ましたので、まだご覧になっていない方はぜひ、ご覧ください!

 

集中力を2倍上げたいなら姿勢を良くすべし! 肩こり・腰痛予防も

2018.05.10

毎日を健康に生きたいなら瞑想-集中力アップとストレス軽減

2018.06.17

 

そんな今回は、集中力に関わる意外な要因、

「感情」

について話をします!

 

実は、

感情はコントロール次第で仕事に対してメリット

になります◎

 

では、本題に入ります!

 

 

感情が集中力アップになる?!

 

 

喜怒哀楽って言葉ありますよね!

仕事をしていて、

上手くいかなかったとき

上司が評価してくれなかったとき

作った企画が褒められたとき

といった、色々な感情を感じることがありますよね。

 

でも、感情は仕事をする上では邪魔であると考えられることが多く、無感情で働くことを意識している人もいるのではないでしょうか?

でも正直、無感情で仕事が出来るようになるまでにも時間がかかります。

 

なので、感情には意味があって、その意味を知れば集中力に繋げられるということを意識した方がよっぽど効率がいいです!

 

私は、メンタリストのDaiGo氏の本を読んで驚いたのですが、怒りの感情などにも仕事にプラスに働くことがあるのです。

 

では、詳しく感情ごとに見ていきます!

 

喜怒哀楽の感情の意味

 

 

怒り

皆さんは、

仕事中にイライラしたり

相手が思うように仕事をしてなかったり

上司や先輩は仕事を評価したりしてくれなかったりして、

心の中で怒りの感情を爆発させたりすることありませんか?

 

中には、顔に出てしまう方もいるのではないでしょうか?

この怒りの感情、仕事を始めとして厄介者と思われることが多いです。

でも、一方で、怒りというのは、原動力にもなります!

 

「またあいつが評価されたよ。」

「後輩、全然自分から働こうとしないし腹たつわ。」

 

でも、このような怒りの感情は、自分を突き動かす原動力になります!

「次こそは見返してやる」

「今度は後輩にも働いてもらえるように努力してやる」

といった【やる気】や【情熱】に繋がるので、ぜひ、怒りの感情をマイナスと捉えないでください!

ただ、怒りの感情って長続きしません。

 

ベルギーのルーヴェン大学の研究によると…

怒りの感情の持続時間は、2時間

という結果が出ています。

 

なので、怒りを感じたら、すぐに、

どのような怒りを感じて何を解決したいのか

をぜひ、メモしたりしてください。

 

怒りの感情は長続きしませんからね。

 

 

悲しみの感情は創造力を高め注意深くしてくれる

意外ですよね?!

悲しみの感情って、自分にとって辛い経験などをした時に感じるもので、何もしたくなくなりますよね。

会社で誰かに怒られたりした時に、「自分は精一杯やったのに…」

と悲しくなる方もいるのではないでしょうか?

 

でも、実は悲しみの感情は私たちに冷静な判断をさせてくれることが研究で分かっています!

オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の社会心理学者であるジョー・フォーガス教授が、以下の実験をしました。

文房具のお店のレジ近くに、手軽に買えそうな、

ミニカー

プラスチックの動物

などを置いておきます。

店内では、その日の天気によって、流す音楽を変えるようにしています!

雨の日であれば、どんよりした気分になる音楽

晴れた日であれば、明るくなるような音楽

です。

 

その後、お店の外に出てきた人に、レジの近くに何を置いてあったか聞きます。

すると、どんよりした気分の時の方が、何が置いてあったか約4倍も良く覚えていたことが分かったというのです!

 

私たちは、どんよりしたり悲しい気分になったりしているときは、人の顔を面と向かって見たり挨拶したりすることって少ないですよね。

むしろ、下を向いたりしてしまいがちで、人と接するのが嫌に感じる人もいるはずです。

 

一方、元気があるときは、明るく人と挨拶をしたりするのも苦ではありません!

なので、周りに目を向けるという機会が少ないのかもしれませんね。

 

補足

悲しみを感じているときは、仕事自体に取り掛かるのが大変ですよね。

なので、冷静な判断を求められる仕事がある場合の時に取り組むのがオススメです!

 

喜びと楽しさ

では最後に、喜びと楽しさを感じている時です!

自分にとって楽しさを感じているときは、精神的に非常にポジティブになりますし、

「何でも上手くいきそう!」

と感じますよね!

 

もちろん、

誰かに仕事が認められたとき

発表が上手くいったとき

などは、

「よし!このまま仕事終わりまで頑張るぞ!」

と思えるので、非常にプラスになります◎

 

でも、気を付けておきたいのが…

大事な判断をしないといけないときは、喜びや楽しさを感じているときは避けた方が良いということです。

 

なぜかというと、喜びを感じているときは、

何でも上手くいくぞ!と感じてしまいがちなので、気持ちが舞い上がっています。

そのため、冷静な判断が出来ない状態とも言えるのです。

 

調子に乗ってしまい、何でも良いよ良いよ!と答えてしまうと、後々後悔してしまうことにも繋がりますので、気を付けましょう。

 

喜びの感情は、あなたに集中をもたらすので、ぜひ、周りに邪魔されない環境をさりげなく作りつつ仕事をしてみてください!

 

 

まとめ

本日は、

感情が仕事にメリットをもたらす

という点について話をしてきました!

 

仕事に感情はいらない・無感情が良い

という考えの人も多くいますが、その段階にたどり着くには時間がかかります。

 

なので、感情の意味を理解すれば仕事にも使える!ということを意識した方がよっぽど早いのです。

 

ただ、感情も上手に使わないと、マイナスな決断に繋がることがあるので、ぜひ、この記事を読んで、喜怒哀楽に関してのそれぞれの意味を理解していただけると幸いです◯