こんにちは!よしきです。
皆さんの中で、将来、管理職になりたい・出世したいという思いを持っている方はいますか?
20代後半になって来ると、社内でも色々な仕事を任せられるようになっていますし、周りでも昇進する人が出てきますよね。
中には、スピード出世する同僚も出てくるでしょう。
同僚を羨ましく思ったり
「アイツはスゴイから。」と格上のランク付け
したりしていませんか?
そこで本日は、あまり出世を考えていない方も、将来の重大な選択肢の幅を考えてみましょう!
出世を諦めてしまってはビジネスチャンスを棒に振る
社会人3年目以降は出来る仕事も増えていき、率先して経験を積む場や、出世に関わるチャンスも与えられます。
営業であれば新規顧客開拓だけでなく、新たな事業展開部署の一員。
SEやプログラマーなどは、プロジェクトリーダーといった、出世する人は昇進に関わる重要なポストといった役割も増えていきます。
しかし、そんなポジションを鬱陶しさや、面倒だと感じて避けている社員が中にはいますよね。
これが、仕事へのモチベーションの捉え方の違いでもあります。
せっかく入社した会社も年数が経過すると、会社の持つ特徴や仕組みに性格、周りの人の欲が見て取れるようにもなってきます。
そのため、
出世したいのに出世できない人
プレッシャーのかかる仕事がしたくないといっただけで出世したくない人
が出てくることがあるのです。
まずは、なぜ、出世を考えないのでしょう。
確かに、
給与の変化がない
今の暮らしで満足できている
変化することが怖い
先輩が管理職になれる人望があるにも関わらず、今の職場を辞めるなど会社へのマイナスイメージが聞こえてくる
といった理由があると、どうしても昇進に良いイメージが持てない方もいるかもしれません。
ある出世意欲に関するアンケートによると、
20代男性の出世したくない理由は…
「責任の範囲が広がるのが嫌だから」が44.6%
「ワークライフバランスのとれた生活をしたいから」が40.6%
一方、30代男性は、
「ワークライフバランスのとれた生活をしたいから」が44.8%
「出世をしても給与・年収がそれほど上がらないから」という理由を挙げる人も20代の31.7%から40.7%と多くなっている。
このアンケート結果を見ると、
20代は現状以上に責任を負いたくないと考えており、
一方で、30代になると家庭を持つようになり、仕事と私生活のバランスやお金の面を重視するようになってくることが分かりますね!
もちろん、出世自体は重責や重圧で苦労が付いてまわります。
働きに応じた対価を受け取れる保証もありません。
しかし、出世が出来るのにも拘らず、しない事で損をする可能性があることを知っておくことも必要かもしれません。
出世をしない事で生まれる損
自分の意志で昇進しない事で、務めている会社での管理職への出世コースは閉ざされるのは当然ですよね。
これは、いま務めている会社では生涯務めない・転職をしたいと思っている人には関係ない話になりますが…
ですが、もし転職する理由もなく、タイミング良く昇進の声がかかっている方は、よく考えて欲しい話でもあります。
出世を選ばない事は個人の自由でもありますが、会社の形態や給与の変化が一生起きないと決めつけるのは、安易な考え方になる事もあります。
特に給与の変化は、会社の業績が上がって給与がアップされたら、退職金やボーナスにも関わるお金の話です。
何がきっかけでベースアップするかも分からないのにも拘らず、出世を目指さないのは賢い選択とは言えません。
そのことで、出世が早い後輩などに文句を気安く言える立場ではありません。
むしろ、文句を言っていたら自分の価値を下げ、会社での地位も危ぶまれる可能性もありますので注意しなければいけません。
また、出世をはじめから望んでいない方の中で、昇進の声が最初から掛からなかった場合は、かなり問題にもなります。
いつの間にか使えない人・使いにくい人という状況が蔓延し、管理職にはなれない人というレッテルを貼られているかもしれません。
その際に、よく聞こえてくるのが、上司や主任と性格が合わないからなどの声も上がります。
ただし、絶対的に非がないのかも重要となります。
会社というコミュニティにおける、コミュニケーション能力が必ずしも高いと言えないかもしれません。
ましてや、仕事の業績に不安材料があるとしたら、周りのせいにするよりも自身の環境を変化し、考慮する必要性もあります。
なかには別に、それでもいい。出世しなくてもいいやと考えてる人もいるでしょう。
しかし、結婚した後の生活水準や、将来本当にやりたい事が見つかった時にも関わる話です。
もし将来起業したいといった思いがある場合は、出資してくれる企業や、顧客となる会社との繋がりも大切となる可能性があります。
はたまた、仲間を集められる人望も忘れてはいけません。
いくら社内での付き合いがあり、新規ビジネスに賛同があっても、必ずしも今の暮らしを捨ててまで付いてきてくれるかといったら、何人が職を捨てることができるでしょう。
所帯持ちや、口先だけの賛同であれば、先行き不透明な行動に付いてくるのは難しいですよね。
そして、会社を設立したとしても、同調し辞めてきた仲間を安定し、養っていくだけの仕事を勝ち取る事が出来るかなど不安要素も山積みとなります。
そのため、地位や名誉は必ずしも必要ないと言い切ってしまうほど、世の中が簡単に信用してくれない事も社会人としては肝に銘じておくべきことなのかもしれません。
まとめ
それでは、最後に出世をすることで開ける道もあり、新たなビジネスモデルを模索する際に、役立つ情報をお伝えします。
出世することのデメリットは、
あなたの自由を奪う可能性がある
その一点に限ります。
しかし、その自由を勝ち取る方法もあります。
出世することで、時間はかかっても同志を集い、社内を変革することも可能となります。短時間で仕事効率を上げるなど、あなたの改革が上手く進めば変えられることもあります。
そして、あなたの下には部下が付くだけでなく、相手企業の重役との出会いも重要となります。
新たな、出会いが数多く増えることはプラスの要因。
今の環境が、思っているよりも他社よりも、はるかに優遇されていたことに気が付け、自社の良さを知るかもしれません。
逆であれば、独自のビジネスチャンスの起点や、ヘッドハンティングされることもあり、チャンスも生まれます。
起業するのであれば、知り合った方々に相談することで賛同され、パイプ役になってくれ出資者を募ることで、より効果的な開拓も考えられます。
そのため、しっかりと評価されることは、自分の置かれる立場を有利なものにし、思い描く未来を勝ち取るチャンスを手に入れる事もできます。