目標は2つ持つのが良い?!-燃え尽き症候群にならない方法とは!

こんにちは!よしきです。

突然ですが、皆さんはどんな目標を持っていますか?

例えば…

役職に就きたい

今年の〇〇月までに△△円稼ぎたい

今の仕事で上司や先輩に認められるぐらいの成績を出したい

といった色々な目標を持っている方いますよね!

 

目標があると自分のモチベーションも上がりますし、「よし!頑張るぞ!」

と思えますよね。

でも、目標を立ててその目標が達成されたら皆さんどうしますか?

 

目標は大きい方が良いといいますが、大きすぎて達成出来なければ自己評価も下がりますし途中で断念する可能性もあります。

一方で、すぐに達成出来そうな目標を立てれば簡単すぎて意味がありません。

目標って意外とすぐに作れそうで難しいものなのです!

 

また、1つだけでは燃え尽き症候群を引き起こす可能性もあるので、注意が必要なのです。

 

そこで本日は、

目標

について話をしていきます◎

 

 

目標が達成されると燃え尽き症候群になる

 

 

皆さんは、燃え尽き症候群という言葉を聞いたことありますか?

スポーツ選手や部活が終わる高校3年生など、今まで力を注いでいた物が消耗して無くなると起こる事です。

もちろん、それ以外にも、会社などで思うように成績が上がらなかったりして自分に自信が無くなって起こる場合もあります。

 

ではなぜ、燃え尽き症候群が起こるのでしょうか?

 

まずは、私が見た動画から紹介します!

サイモン・シネック氏が講演した時の内容です。

有限のゴールと無限のゴールについての話です!

 

俳優や女優はブロードウェイに立ったり憧れの舞台に出ることを目標にしています。

オーディションを受けて合格して、その目標が達成されたらどうしますか?

多くの人が、目標を達成した後にうつ状態になったり何をしたら良いのか分からなくなります。

オリンピックで数々の金メダルを獲得したマイケル・フェルプスは、その後うつ病になったと言われています。

なぜ、そうなってしまったのか?

それは、有限のゴールを設定していて、それが叶ったからです。

なので、次にどのような目標を立てれば良いのか分からなくなったのです。

そうならないためには、有限のゴールを達成しつつ、達成して終わりにするのではなくてそれを次のゴールに繋げなければいけない。

ということです。

(参考:【翻訳】有限vs無限のゴール設定 || サイモン・̪シネック)

 

皆さんも、「よし!最後まで力を出し切るぞ!」という大きな仕事を任されることあるはずです。

でも、その仕事が無事に終わって評価も良ければ、力を出し切って燃え尽きた状態になることがあります。

また、「1個大きい仕事を終えたからしばらくは良いや。」という状態になれば、今度は目標もなく毎日をダラダラと過ごすことになってしまいます。

そうなると、何で働いてるの?と感じることもあるでしょう。

そうならないためにも、私たちは常に1つだけでなくもう1つ目標を持っていなければいけないのです!

 

 

目標は2つ持つべき理由

 

 

この見出しを見て、多くの方が、「ん?2つ?」と思われるはずです!

そうです!目標は1つではなく2つ持ちましょう!

 

1つ目は、日々の生活や仕事と中で達成するのは簡単ではないけれど達成したいもの

2つ目は、自分の将来が終わるまでにやり遂げたいこと

です!

そうすれば、1つの目標が達成されても2つ目の目標が残っているので、生きがいを失わずに済みます◎

 

ノーベル物理学賞を受賞した、リチャード・P・ファインマン

という物理学者がいました。

彼は、ノーベル賞を受賞してもあまり喜びを表に出さず、受賞後も研究を続けていたと言われています。

 

自分の生涯をかけてやりたいことがあるというのは素晴らしいことです◯

 

でも、いざ自分の生涯をかけて、とか言われると難しいですよね…

なので、そんなに難しいものではなくても2つ持っているという状況を作り出しましょう!

 

以前、別の記事でも紹介した『ジョブレボ』という番組で、

キングジムで働く営業3年目の社員さんの1日を追った内容を見たのですが、

その方は、

「今は、営業で成績を上げることが目標!」

「でも、その目標が達成出来たら、営業で色々な商品を見て良いなと思った商品を、自分が商品を作れる立場になりたい!」

とおっしゃっていました。

 

まさに、2つの目標を持っていますよね◎

 

このように、まだ将来どのように生きていきたいのか分からないという方多くいらっしゃると思います。

なので、まずは、この社員さんのように、仕事に関する2つの目標を立てるのも良いですよ!

 

そうすれば、営業で成績を上げることだけが生きがいになることもありませんし、自分のモチベーションアップにも繋がります◯

 

 

まとめ

本日は、目標を2つ立てることの重要性について話をしてきました!

サイモン・シネック氏の講演の内容を元に話をしましたが、1つ大きな目標を立てると力を出し切ってしまって燃え尽き症候群状態になってしまいます。

そのため、オリンピックで金メダルを数多く獲得したマイケル・フェルプス選手のように、うつ病を発症したりしてしまうのです。

 

ぜひ、常に目標を持ち続けてください!

最初は、キングジムの営業の方のように、仕事に関することでも構いません。

常に目標が切れないように意識するだけでも、毎日の生活がダラダラとしたものになるかが変わります。