皆さん、こんにちは・こんばんは！
本日は、「古着転売でファストファッションは売れるのか」についてお話します。
ファストファッションとは何か、仕入れる際のデメリット、売るとしたら何を仕入れれば良いのかなどお伝えしますので、最後までぜひご覧ください◯
ファストファッションとは？
ファストファッションとは、最新のファッションに沿ったデザインのアパレル商品を大量生産して、低価格で販売するものです。
【安くてオシャレなものを】がテーマになっています。
【安くて美味しいものを提供する】というファストフードという言葉と似ていますよね。
このファストファッションの具体的なアパレルブランドを記載すると、色々出てきます。
例えば、ユニクロ(UNIQLO)・ザラ(ZARA)・ギャップ(GAP)・しまむらなど。
どのお店も、大量生産・低価格でアパレル商品を販売している有名なアパレルブランドです。
安くて良いものが手に入ると、常にお店には人が沢山います。
安いをモットーにしているので、大多数の人は新品を買いたいと思い、お店で買いますよね。
私もそうです。
その商品が古着として売られていても、新品と変わらない値段なら新品で買います。
ですので、ファストファッションと古着転売の関係は難しく、古着としては向いていないと考えられています。
ではなぜ、転売に向かないのか続けてお話しします。
ファストファッションは転売に向かない？
その理由とデメリット
- 新品でも値段が高くない
大量生産・低価格で販売しているファストファッションは、新品でも値段は高くありません。
質も良いですし、日常生活で着るには十分だと思われる方も多くいます。
フリマアプリなどで検索しても、綺麗なもの以外に、着古したものやほつれや汚れがあるものも販売されていますので、金額が安くても新品で買いますよね。
ですので、古着で販売するにはメリットがないのが実際です。
- 常にお店で販売されてる定番商品は要注意
ファストファッションは、シンプルなデザインでカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
特に、パーカー・Tシャツ系はシンプルなデザインが多く、常にお店で販売されています。
ということは、商品をまとめ買い・リピート買いする人が多いということです。
リサイクルショップ・古着屋さんに行った際も、ユニクロ・ギャップなどのブランドのパーカー・Tシャツは多く販売されています。
状態は汚れが付いていたりするものもありますが、綺麗な状態のものも販売されています。
金額は、Tシャツ・パーカーどちらも状態によりますが、500円＋(税)〜が大体の相場です。
500円から買えるの？！と一見、安く見ますよね。
ただ、実際に仕入れるとすれば売れたとしても、パーカーの場合はTシャツに比べて送料が大きくかかります。
また、利益を1,000円以上にしたい場合、販売価格は最低でも2,000円以上にする必要があります。
実際に、ユニクロのパーカーの販売価格を調べてみると1,500~2,500の間で販売されています。
これを見ると、新品の方が安いですよね。
という訳で、ファストファッションは古着転売には向いていないという判断になります。
1つだけ狙い目がある？！
今までは、ファストファッションが不向きな理由・デメリットをお話ししてきましたが、実は1つだけ狙い目の商品があります。
それは、ユニクロTシャツ(UT)と呼ばれるものです。
ユニクロは、有名ブランド・キャラクターとのコラボTシャツを多数販売しています。
リサイクルショップ・古着屋さんでも、UTは多く見かけることがあるので、中にはレア商品も混ざっているので、仕入れの際は、1度目を通してみると良いです。
最近だとこの商品が話題になり、見たことがある方いらっしゃるのではないでしょうか？
これは、有名な任天堂のゲームSplatoonとのコラボTシャツです。
販売当時は、すぐに売り切れて入荷待ちになりました。さらに、メルカリでは大量に売られていましたね。
金額も、ユニクロで買うよりも高く販売されていた商品です。
ユニクロで普通に買えるようになってからはメルカリでも高値では売れなくなり、現在は高くても1,000円代で販売されています。
これは、お店の在庫が切れなくなってからはフリマアプリでは安くなった1例です。
ただ中には、手に入らないもの・レアなキャラクターとのコラボなどで、今だに高値で販売されている商品があるので、紹介していきます。
このTシャツは、有名な漫画家：高橋留美子さんの描いた漫画のキャラクターですね。
うる星やつら・犬夜叉のコラボということで、ファン・マニアの方は欲しい1枚です。
このTシャツは、映画：スターウォーズ最後のジェダイという映画の公開を記念して作られた商品です。
映画に出てくる、ポーグというキャラクターがデザインされています。
可愛いと人気のキャラクターです。
このTシャツは、ファインディングニモに登場する、カモメがデザインがされた商品です。
普段あまり注目されないけど、実は可愛いと人気があるキャラクターがデザインされると、すぐに売り切れてしまいます。
このTシャツは、KAWSというストリート系デザインで有名なブランドとPEANUTS(スヌーピー)のコラボTシャツです。
目が×になるのが有名で、KAWSのコラボTシャツは、芸能人の方も多く着ていらっしゃいます。
有名なブランド・キャラクターとのコラボ商品について実際に写真を載せて説明しましたが、フリマアプリでは、レア商品でも安く販売している方もいますので、値段はバラバラのことが多いです。
今回は、実際に高値でも売れることがあるという例でお載せしています。
まとめ
今回は、【ファストファッションは古着転売で売れるのか】についてお伝えしました。
基本的には、新品でも安く販売されている商品ですので、古着よりも新品で買う方が多いブランドです。
ですので、メリットよりもデメリットの方が多いのが現状です。
ただユニクロTシャツ(UT)に関しては、有名ブランド・キャラクターのコラボ商品としてレア商品と扱われれることがあるのでチャレンジしてみる価値がある部類です。
仕入れの際にTシャツコーナーを見て、変わったデザインや有名なキャラクターが載ったデザインであれば、フリマアプリでいくらぐらいで取引されているのか見てみるのが良いですね。
金額に関しては、1番安い人・高い人を参考にするのではなく、真ん中ぐらい(平均の価格)で販売している人を見てみてください。
安く販売しているからといって諦める必要はありません。それは、UTに限らず古着転売全体に言えることですので、設定価格を正確に判断して設定するようにしましょう◎
