こんにちは!よしきです!
皆さんの中で、何か作業をしたりするときに期限のギリギリに始める方はいませんか??
まだ日程に余裕があるし、「あとでいいや…!」という経験。
学生の頃を思い出せば、心当たりがある方も多くいらっしゃるでしょう。
私もその1人でした…(笑)
テスト勉強や課題もギリギリになって危機感を感じて始めたり、
「そろそろしないとなぁ…」
と思いつつも、そのままにしたことが数多くあります。
先延ばしにする癖は、効率も悪く作業内容の質も悪くなってしまうので、一刻も早く改善したいと思っている方も沢山いますよね。
でも、
「今までギリギリ癖を治そうとしたけど上手くいかなかったのに、改善出来るの?」
と疑問に感じている方もいるでしょう!
そこで本日は、ギリギリ癖を治す方法をお伝えします◯
目次
先延ばしをしてしまう原因とは??
皆さん、仕事や資格の勉強を始めたりする時にこんなことはありませんか?
「始める前に5分くらいTwitterやInstagramを見よう!」
と思っていたら…
気になる投稿や記事を見つけてしまって、気付いたら30分過ぎていたという経験。
いざ始めようとすると面倒に感じてしまったり、もう今日はいいや!とベッドに寝転んでしまったり。
でも実は、この先延ばしになってしまうのには原因があるのです!
私はよくTEDを見るのですが、その中でこの記事に最適な素晴らしい講演を見つけました◎
それが、以下の動画です。
Vik Nithy(ヴィク・ニフィー)氏
という方が、講演をしています!
彼の講演によると、先延ばしにしてしまうのは脳が原因なのです。
脳の3つの場所が関係しています。
- 前頭前皮質(作業をさせようと促す働きを持つ)
- 大脳辺縁系(私たちに後回しをさせようとする原因)
- 扁桃体(逃走反応を働きかける)
「そろそろ作業しろ!」と焦らせてくれるのが前頭前皮質という部分です。
一方、大脳辺縁系と扁桃体が作業を先延ばしにしようと妨げてきます。
例えば、
宿題の内容が難しかったり
テスト勉強の範囲が広くてどの部分から手を付ければ良いのかわからないことってありませんでしたか?
その時に考えるのが、やりたくない・難しいことには直面したくないという自分の不快に感じる気持ちです。
それだけでなく、正解があっていないと考えると不安な気持ちになります。
そこから逃げたくなる原因になるのが、扁桃体です。
では、脳の働きが原因で先延ばしになってしまう状態から抜け出す方法はあるのでしょうか??
次に説明します!
先延ばしを改善する方法
では、実際に先延ばしを改善する方法をお伝えしましょう!
先ほどTwitterやInstagramを例に出しましたが、私たちにはスマホや本・雑誌などの誘惑があります。
5分くらい見てから作業を始めよう!と思っていても、気付いたら時間が過ぎている。
なぜなのでしょうか?
それは、自分自身で意思を決められていないからです。
自分の決定を確実にこなすという意思決定をしなければいけません。
私たちは、先延ばしを治すためには主に3つのことをしなければいけません。
自分が決めたことは確実にやり通すと自分自身で認めること
私たちは物事に取り組むという決定をしても、その問題が難しかったり複雑だったりすると嫌になってやりたくないと思ってしまいます。
なので、
「きちんと取り組むと決めたんだ!」
と自分自身の決定を認めることが非常に重要です◎
時間を区切る
日々働いていると、どうしても色々な仕事が舞い込んできますよね。
どの仕事にも期日や優先すべき内容があります。
でも、それを無視して目先の仕事や簡単か仕事からこなそうとすると失敗したり時間内に終わらなかったりすることが多々あります。
そこで大事になってくるのが、作業をする時には優先順位・時間をしっかり区切ることです。
私たちは、1つの作業が終わるまでぶっ続けで仕事を続けることが多いですが、
その作業にどれくらいの時間がかかるのか
本当に最初にその仕事をするべきなのか
という意識がない場合が多いです。
なので、ぜひポモドーロテクニックを取り入れてみてください!
詳しいことを記事にして書いていますので、ぜひご覧ください◯
- 1日でやらないといけない仕事に優先順位付ける
- 作業を25分して5分休むという繰り返しをする
これが主な内容です!
効率も良くなるので、ぜひ取り入れてみましょう!
障害物(スマホや本・雑誌など)を自分から離す
最後の3つ目が、スマホや雑誌・本を自分の近くから離すことです。
スマホは通知が来ると気になりますし、本や雑誌は内容が気になるとどうしても手が伸びてしまいます。
この誘惑に負けてしまうと、作業の妨げになってやる気が失われます。
「あ、まだ時間あるし後にしよう!」と。
しかも、楽しいことや気になることは気付くとかなりの時間がかかっていたりします。
なので、必ずスマホの通知や電源を切る・本や雑誌も視線や手元から届かない場所に移動しておきましょう!
まとめ
本日は、私たちが日常の生活で悩む「先延ばし」について話をしてきました。
先延ばしにすると、今は目の前の問題に取り組まなくていい!という安心感が生まれます。
でも、ギリギリにしようとしていることは期限内には必ずやらないといけないことなのです。
期限内にやらないといけないことを、期限ギリギリにするとどうなるでしょうか?
急いで済ませてしまうと確実に内容の質が悪くなります。
あとは適当でいいやと投げやりになる場合もあります。
そうすると、時間が無かったからという言い訳に繋がってしまいます。
本当は時間があったのに…
アメリカの実業家で鉄鋼王であったアンドリュー・カーネギーもこのような言葉を残しています。
先延ばしにする癖のある人は、
人生を漫然と過ごして失敗する。
カーネギーも言っているように、先延ばしにすることは人生の大切な時間も無駄にしていくのです。
早く終わらせられれば、その分違うことに時間を使えます!
このようなことにならないように、ぜひ実行に移しましょう!