こんにちは！よしきです。
転売・せどりを副業や本業として行う方が増えた事で、
税金に対する計算
対策
確定申告のやり方
などのワードを検索する人が増えてきています！
家で作業が出来るため取り組む方が多い転売ですが、商品を仕入れるお金や仕入れに行くための交通費はかさんでいくとバカにならない金額になります。
また、税金対策が心配という方も多くいます。
そこで今回は、
税金対策の一つとして行える必要経費計上のできる「経費」とはどんなものがあるのか？
を紹介します！
転売・せどりの必要経費とは？
総収入金額から必要経費を引いた金額である事業所得の金額に税金がかかり、必要経費の計上金額により所得税が変わってきます。
なので、必要経費とはどんなものがあるのかを知っておく必要があります。
必要経費について、所得税法第37条第一項には以下のように記されています。
「総収入金額に係る売上原価その他当該総収入金額を得るため直接に要した費用の額及びその年における販売費、一般管理費その他これらの所得を生ずべき業務について生じた費用」
(所得税法第37条第一項)
と、転売・せどりなどで必要経費としてどんなものが認められるかは具体的には書かれていません。
そのため、転売・せどりを行う上で直接関係あるかないかで経費として認められるか、認められないか変わってくるという事になります。
とても曖昧なため、
仕事と関連性のない接待・食事費用
仕入れと関係のないガソリン代など
無理やり理由をこじつけて経費として計上しようとする人も中にはいます。
しかし、税務署は指摘をしてくるので「事業への必要性と関連性」を主観ではなく客観的に見て本当に適切かどうかを考える必要があるので注意しましょう。
一般的にどんなものが経費として考えられるのか
では実際に、どのようなものが経費として申請が出来るのか挙げてみます！
- ノウハウを学ぶために購入した書籍、参加したセミナーの費用
- 商品の買い付けを行う際の交通費
- 商品の買い付けを行う際の車やバイクのガソリン代
- 商品の仕入れ代
- 振込手数料
- Yahoo!オークション（ヤフオク）、ラクマ、メルカリなどで取られる販売手数料
- 発送の際の梱包費用（ダンボール、ガムテープなど）
- 送料
- フリマアプリ、ネットオークションで使うスマホやパソコンなどの通信費
- 自宅で作業する際の事業と関連する光熱費
などが考えられます！
転売と直結しているのであれば、問題はありません。
しかし、通信費や光熱費・ガソリン代などはビジネスだけではなく日常生活でも使用するものですよね。
なので、全額を計上できるわけではないので覚えておかなければいけません。
全てを、経費として申請するのは要注意です！
(参考：税理士が教える！せどりや転売の税金の申告では何が必要経費になる？)
まとめ
本日は、
転売における税金対策・必要経費
について話をしてきました！
必要経費を知っていても、本当にビジネスで使用したものなのか証明できなければ、税務署に指摘されてしまいます。
そのため、
領収書の保管
勉強として購入した書籍の保管
光熱費や通信費の使用頻度や時間
ガソリン代では使用した距離をメモ
はしっかりしておきましょう！
それらを計算し、いくらビジネスで使用したかを数字として出すといった行為が非常にポイントになってくるでしょう。
明細を無くしてしまうという方もいると思いますが、1枚領収書がないだけで、その分の金額が経費として計上出来なくなってしまいます。
領収書等はしっかり保管しましょう！
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