こんにちは!よしきです。
だんだんと年末に近づいてきて、正月の目玉である福袋の販売もそう遠くなくなってきましたね。
近年では先行WEB抽選が行われたり、人気ブランドの福袋に長蛇の列が目立つようにもなりました。
ただこの長蛇の列が転売ヤーの巣窟にもなっていて迷惑極まりない状況でもあり、失敗する可能性が高いせどりの例という事をお伝えします。
福袋が福袋じゃなくなる恐れあり
そろそろ、大型量販店の先行福袋の応募が始まります。
近年、福袋の転売行為を目論む転売屋が多発しています。
まだ転売ヤーといった働きが露骨ではなかったころの福袋の商品は本当に素敵な商品が入っていましたが、現在はお店側も転売ヤー対策として在庫処分の様相を呈しています。
数年前では、人気のDELLのノートパソコンが1万円で売り出されていたのが懐かしく感じます。
そういう意味では、普通に福袋を求めていた方にとっては、今の状況は嬉しくもありません。
元旦当日にはヤフオクやメルカリに並ぶ有名店の福袋の数々。
中身をさらけ出した福袋を元の金額よりも高く、購入を考える方は少なくなりました。
製品の質も調べることもできれば、金額に見合った物の判断を消費者が行えるのは当然の結果です。
そのため、飽和状態となれば、2月までオークションサイトに並ぶ福袋の数々は無残と言えるでしょう。
福袋は福を呼び込む物
人気ショップの福袋を買い込む中国人や韓国人のバイヤーや転売ヤーが、数百万の予算で買い上げた商品の末路が、赤字で終わる事が最近では多くなっています。
消費者もオークションサイトなどで福袋を買うぐらいなら自分が欲しいモデルのパソコンやカメラ・洋服のデザインの物を買うのが当然です。
正月のセールも同時に行われているので、そちらの方が賢明な判断だと言えるでしょう。
正月におきたスタバタンブラー買い占め騒動も記憶に新しいですが、正月の福袋だけでなく、Nintendo Switchやリーバイス(Levi’s)と(NIKE)のジョーダンのコラボ商品など、近年転売ヤーが荒らしマナーなどの問題視されています。
忌み嫌われる転売は、人に喜ばれることもありません。
こういった事が平気で出来る方がいるため、気持ちの良い転売を心がける方や、一般の方からは嫌われて当然です。
確かに儲かる方法かもしれませんが、モラルある転売を心がける事も大事ではないでしょうか。
福袋は、一年の始まりの挨拶や幸福を与えるために始められた文化です。その文化を良いものと残す為にも、迷惑となる行為は止めるべきですよね。
まとめ
損をするせどりにもなり兼ねない、福袋の転売は中の商品を小売りにしたとしても、利益を生むのは難しい売れ残り商品の可能性もあります。
中にはAppleストアのMacの福袋の様にユーザーのために素敵な商品を用意している企業もあります。
その企業の優しさがある間に、転売する側の人間も心を改めなければ、いつの日か定価のみの製品販売以外が認められない、苦しい世の中が来るかもしれません。
なによりも、転売商品を喜んで購入してもらえる方法で取引を行っていきましょう。