休日の寝だめはNG!仕事ができる人は睡眠にも気を付ける!

こんにちは!よしきです。

 

突然ですが、皆さんは睡眠時間にどれくらいの時間を充てていますか?

 

質のいい睡眠をとれば短時間睡眠でもよいという情報を見かけますが、情報を鵜呑みにした結果、睡眠不足になってしまい仕事に影響が出てしまった経験ありませんか?

また、普段の生活から睡眠不足になると睡眠負債となり休日の寝だめに繋がってしまいます。

 

休日を寝て終わらせてしまい、

「あぁ、何もしないで1日終わってしまった…」

と憂鬱な気分にならないためにも、睡眠に関する情報をしっかり知っておくことは大切です!

 

そこで本日は、

寝だめのリスク

睡眠リズムを崩さないようにする方法

をお伝えします!

 

 

寝だめのリスク

 

 

平日にリフレッシュして仕事をするためには、休日に心や脳といった体のメンテナンスを行えるよう快適に過ごす必要がありますが、普段の睡眠を取り戻すために寝溜めをしてしまう人も多いようです。

しかし、寝だめにはリスクがあると言われているので注意が必要です!

 

皆さん、

社会的ジェットラグ

というワードをご存知ですか?

専門家の研究によると…

社会に強制される生活時間と自分の体内時計が合わないことで心身に不調が起こる現象を指す。

平日と週末の休日で生活サイクルが変わることが大きな原因。

その結果、「7時に起きる」という体内時計のリズムが壊れ、再び7時に起きるのがつらくなる。まさに時差の大きな海外に行ったような状態になってしまう。

(引用:週末寝だめで病気リスク増? 社会的時差ボケ治すには)

 

この記事を読んでいる皆さんの中にも、週末はお昼頃まで寝ている方いるのではないでしょうか!

平日と休日で寝る時間と起きる時間が変わってしまうと、その次の日にも影響が出て、まさに海外旅行で時差ボケを味わっているような状況になるという結果が出ています。

休日は、ついつい遅くまで寝てしまいがちですが、注意が必要だということです。

 

また時差ボケのような状態になるだけでなく、肥満の原因にもなりやすいというデータも出ています!

 

米国内分泌学会の学会誌に15年11月に発表されたピッツバーグ大学の研究グループによる報告によると、休日の睡眠時間が平日より長く、その差が大きい人たちは、BMI(体格指数)が高いうえウエスト周りも大きく、コレステロール値が高かった。

また、空腹時インスリンの値が高く糖尿病の手前とみられる人も多かった。

(引用:休日の「寝だめ」で健康損なうリスクが増加 肥満や心血管系疾患も)

 

平日と休日とで睡眠時間に大幅な差があると太りやすい体になってしまいますので、平日と休日の睡眠時間はある程度一緒にするのがベストです!

また、休日3時間オーバーで睡眠をとらなければ起きられないという方は精神面で危険信号が出ているかもしれません。

 

次に、アリゾナ大学ツーソン校の睡眠と健康に関する研究プログラムにたずさわるマイケル・ グランドナー博士らの研究によると…

ソーシャル・ジェットラグ1時間につき、心血管系疾患の発症リスクが11.1%増すという結果が出た。

(引用:休日の「寝だめ」で健康損なうリスクが増加 肥満や心血管系疾患も)

 

睡眠時間が長すぎる、短すぎるといった場合には、心血管疾患、糖尿病、高血圧、うつ病といった病気の発症リスクや死亡リスクが高まるので注意が必要ですね。

 

平日と休日で寝る時間・起きる時間を一定にすれば、このような病気のリスクを前もって予防することも出来ます◎

 

寝だめした事で気持ち的にスッキリしたと勘違いしてしまいますが、寝だめをしても判断能力といった認知能力の回復は難しく、翌日の仕事の効率アップには繋がりません!

平日の寝不足で睡眠負債は抱えてしまいますが、休日の寝だめで貯金や返済はできないという事を覚えておきましょう◯

 

 

睡眠リズムを崩さないためにできる事

 

 

休日の前の日は、

「次の日はゆっくり起きて大丈夫!」

という考えから、

Youtube、Huluで動画・アニメやドラマを見たり、Amazonや楽天でのネットショッピングが楽しく、「もう少しだけもう少しだけ」と夜遅くなること多いですよね!

私も、ついついゲームを夜遅くまでしてしまうことがあります…(笑)

 

もし夜更かしをしてしまったとしても、朝寝坊はプラス2時間までの起床にしておくのが良いです◎

そして、早く起き昼間にアクティブに過ごす事で、夜には適度な疲労感を得られぐっすり眠りにつくことができます。

2日間の休日がある場合は仕事前日の休日に意識すると良いです!

 

そして、休日だからこそできる睡眠がお昼寝ですよね!

昼食後に睡魔が襲ってきて、仕事中に戦う人も多いのではないでしょうか?

そういった時、休日には無理せずにお昼寝をして脳をリフレッシュしましょう◎

但し、長時間のお昼寝は夜に寝られなくなってしまうことがあるので、夜の睡眠に影響を及ぼさないためにも、15分から20分程に抑えておくのがポイントです。

 

昼寝に関しては、会社でも実践しやすい方法・効果をブログ化しているので、ぜひ自宅での昼寝でも参考にしてみてください!

効率が良い人は昼寝をしている! ストレス軽減・健康維持にも?!

2018.04.30

 

(参考:休日の寝だめは逆効果?コンディションを保つための休日の過ごし方とは)

 

 

まとめ

睡眠時間を仕事に割り当てた結果、寝不足になってしまう方かなり多いですよね。

緊急性が高い仕事をしなければならず、残業をせざるを得ない状況になる場合もあります。

しかし、残業というのは仕事効率を下げる1番の敵でもあるのです。

 

仕事で高いパフォーマンスをするためには、睡眠時間や食生活といった自己管理が大切になってきます!

仕事中にボーッとしてしまったり、集中力が切れてしまうことありますが、昼寝を上手く活用したり仕事効率を上げるための手段を使ったりして、なるべく負担のかからない働き方をしていきましょう◎