こんにちは!よしきです!
皆さん、毎日の仕事の中で肩や腰の痛みや・頭痛(疼痛)に悩まされていませんか?
おそらく多くの方が、仕事中に肩を叩いていたり腰をさすっていたりしているはずです。
私もサラリーマンをしていた時は、パソコンや車の運転で肩こりや腰痛を感じていました。
デスクワークだけじゃなく、車の運転や重い荷物を持ったりする場合でも疼痛を引き起こしてしまいます。
そこで本日は、
【肩こりや腰痛が集中力やパフォーマンスを下げる】
という話をします。
その中で、正しい椅子の座り方も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
姿勢が良くなれば肩こりや腰痛が悪化することを防いで、仕事の集中力が2倍上がります!◎
肩こりや腰痛で仕事中の集中力が低下する人が30%いる!
仕事をしている時に、肩こりや腰痛を感じると気が散って目の前の仕事に集中出来なくなります。
また、椅子に座っているのも辛くなります。
このような体の不調は多くの会社員が抱えていて、あるアンケートによると…
出社していても体の不調によって仕事のパフォーマンスが低下することがあるという会社員が多く( 1年に1日以上=71.1%)、週1日以上という回答も3人に1人(30.1%)だった。
日頃の体の不調により生産性が低下するケースが多いことがわかりました。
他の年代と比べて30代は「ほぼ毎日」の回答が多く(10.7%)、60代は少ない(3.0%)。
(引用:PRTIMES
【会社員の仕事のパフォーマンスと健康に関する意識調査①】体の不調でパフォーマンス低下、週1日以上が 30%以上 30代が体の不調で悩み、60代が元気?)
週に1日以上、不調を感じているのは3人に1人という状態だということが分かっています。
3人に1人は非常に多い数字ですし、仕事が頑張り時の30代は、ほぼ毎日痛みを感じています。
休むべきという状態ではないけど、肩や腰の痛みを感じている中で働いていては仕事に集中出来るわけはありません。
経済産業省が2017年に行った健康経営度調査では、
「肩こり・腰痛に伴う生産性の低下防止」
が項目に追加されました。
国や企業も取り組みを早急・積極的に始めなければ、社員の健康被害はさらに悪化していきます。
もはや肩こりや腰痛は、自分で管理して治すという状態ではなくなってきているのです。
経済損失が3600億円?!
私たちは、肩こりや腰の痛み以外でも
風邪
怪我
精神的な病気
で身体や精神的に痛みを感じることがあります。
その中でも仕事に大きな影響を与えるのは、
疼痛(肩や腰の痛み)
精神疾患
と言われています。
精神的な病気では、なかなか病院に行くことに踏み出せなかったりする方が多くいます。
また疼痛は、まだそんなにヒドくないからと処置が遅れたりする場合も多くあります。
2011年の段階では、この2つの疾患のよる経済損失は約3600億円にも及んでいました。
休んでしまうと仕事に遅れが出て有給も減ってしまうので、心や身体に痛みを抱えても休むほどではないと考えて出社する方が大多数を占めています。
そのような状態を、疾病就業(プレゼンティーズム)と言います。
プレゼンティーズムの状態で働くと、本来発揮されるべき力や能力が使えず仕事に集中出来なくなります。
仕事が手に付かないので、業務に支障が出るだけでなく体調も悪化します。
その結果、経済的な損失に繋がってしまうのです。
そのため、経済産業省だけでなく厚生労働省も改善に乗り出す方針を進めています。
では肩こりや腰の痛みに関しては、改善方法があるのか、最後に話をします!
正しい座り方で集中力を3倍に上げる
皆さん、普段椅子に座るときはどのような姿勢になっていますか?
椅子に浅く座って椅子の背にもたれたり、背中が曲がって腕が伸びて猫背の状態になったり。
まさに、私も心当たりがあります…(笑)
私たちは、普段からスマホやパソコンを使っているので、うつむき加減になっていることが多いです。
日々、猫背の状態がキープされているので、肩や腰だけでなく背中にも痛みが出る原因になります。
それだけではなく、姿勢が悪い状態で長時間座り続けると血流も悪くなります。
そこで、正しい座り方をここでお伝えします!
パソコンメーカーのFUJITSU(富士通)によると、以下の姿勢が望ましいそうです!
(引用:FUJITSU 2.パソコンを使う時の姿勢)
画像を見ると、私たちの普段の姿勢は理想の座り方とは離れていることが分かります。
毎日椅子に座って仕事をしていると、自分にとって楽な姿勢って決まってきちゃいますよね。
でも、
楽な姿勢=悪い姿勢
なのです!
背中が背もたれから浮いてしまっていたり、足を組むことが習慣化したり、顔をパソコンの画面に近づけるために猫背になったり…
そして仕事外では、パソコンではなくスマホを使いますよね!
私はマッサージに通っているのですが、
スマホは、下ではなく視線の正面で見るのがベスト
と言われました!
私たちは、毎日の仕事でスマホ・パソコンを使うことがほとんどなので、肩こりや腰痛とは隣り合わせの生活です。
少しでも、改善するために日頃の姿勢や座り方は意識してみましょう!◯
まとめ
本日は、肩こりや腰痛が仕事の集中力を下げるというお話をしました!
スマホやパソコンを使う生活は、現代の私たちにとって切っても切れません。
でもその分、体調を崩したり姿勢を悪くして身体に支障をきたす原因にもなります。
なるべく、自分で今の状態を悪化防いだりあらかじめ予防することが大切です。
その中で、私たちが出来ることは、姿勢を良くして正しい座り方をすることです!
私も含めて、普段から自分にとって楽な姿勢をしていると、正しい座り方が慣れずに疲れるかもしれませんが、ぜひクセを付けて仕事への集中力を上げましょう!◎