水分不足で集中力が減る?! 適切な水分の摂り方・オススメしない飲み物とは

こんにちは!よしきです!

皆さん、だんだん暑くなって来ましたが、水分補給はきちんとしていますか?

水分補給は、喉が乾いたと感じた時に飲むという方が多いです。

 

ですが、人間は1日に約2L近くの水分を汗や排出物で失うので、失った分の水分に近い量を摂取しなければなりません。

 

私たちは、1日に約1.5Lの水を摂取する必要があります。

もし、喉が乾いた時に飲むだけだと1日に必要な水分量には届かない事が多いです。

 

また水分が不足すると、集中力が無くなったり脳の働きが悪くなる事が研究結果で分かっています。

私たちは上手に水分補給をして、脱水症状にならないように心がけなければいけません!

 

そこで本日は、

水分と脳の働き

適切な水分の摂取方法

水分補給にオススメしないもの

の3点をお伝えしていきます!

 

この記事を読めば、あなたの集中力やパフォーマンス力がいつもの倍上がりますよ!

 

 

水分と脳の働き

私たちの体内の約7割・脳の約8割が水分で出来ていると言われています。

そのため、私たちと水分は切っても切れない関係なのです。

 

もし、水分不足の状態が続けば脱水症状に繋がり、血液の水分が減って血の流れが悪くなったり臓器に負担が起こります。

それだけではなく、脳の働きも悪くなって集中力が低下する原因にもなります。

なので、私たちはこまめに水分補給をする必要があるのです!

 

イギリスのイースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学での研究結果によると…

 

知的作業に集中する前に約0.5lの水を飲んだ人は、飲まなかった人と比べて、14%反応時間が速くなることを発見した。のどの渇いた人に対して実験を繰り返したところ、効果はもっとはっきりと見られた。

「わずかな水分不足も、わたしたちの知的パフォーマンスに影響を与えています」と、研究グループのリーダー、キャロライン・エドモンズはコメントしている。

(引用:WIRED 水を飲むと脳が活性化する:研究結果)

(Frontiers in Human Neuroscience からの研究結果)

 

それだけでなく、アメリカのコネチカット大学の研究からもある結果が出ています。

 

女性ではわずかな体水分量の低下が、頭痛、疲労感、集中力の低下に繋がることが明らかになりました。

男性の場合も、わずかに体水分量が低下した場合、覚醒状態と記憶力が低下し、より疲労と緊張、不安を感じることが明らかになりました。

(引用:現代ビジネス ちょっとした水分不足でも気力と集中力が失われる!)

 

この2つの結果からも分かるように、水分が足りない状態になると集中力や疲労感・記憶力など脳の機能が低下する事が分かります。

先ほどもお伝えしましたが、脳の約8割は水分で出来ています。

 

 

水分を摂ってから作業を始めると作業効率が上がっている結果も出ていますので、いかに水が脳に影響を与えているか理解出来ますね!

 

 

適切な水分の摂取方法

 

 

皆さんは、1日のうちどれくらい水分を口にしているでしょうか?

「1日に約1.5L必要って聞くから頑張って飲もう!と思っても量が多くて飲み切れない…」

という方や、

「喉が乾いている時にしか飲まない…」

という方多いのではないでしょうか!

 

水分の理想的な摂取のタイミングは、喉が乾いている時には既に水分が減っている状態なので、喉がそんなに乾いてなくても水分を摂るのが1番良いのです!

 

私の母親は、1年ほど前の夏に脱水症状になり、病院で点滴に通う日々を過ごしました。

その当時の母親は、仕事先にも小さいペットボトルしか持って行かず、圧倒的な水分不足だったと言っていました。

また、喉が乾いた時にしか水を飲まなかったのも原因だと病院で言われたそうです。

その後は大きい水筒に変えて、水も喉が乾く前に飲むようにしているようです。

 

こまめに水分を摂るタイミングは沢山あります。

  • 朝起きた時
  • 家を出る前
  • 会社に到着後
  • 仕事の区切りがいい時
  • 会議などの前
  • 会社を出る前
  • 家に着いてから
  • お風呂に入る前・入った後
  • 寝る前etc…

 

こう見ると、水分を摂るタイミングは沢山ありますよね!

コップ1杯で良いので、上記のタイミングなどを使って水を飲みましょう!

 

会社では、仕事を時間ごとに区切ってその合間に水を飲むのが良いでしょう◎

仕事を区切る時は、ポモドーロテクニックをぜひ使ってくださいね!(笑)

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2018.05.09

 

 

水分補給にオススメしないもの

 

 

皆さんは、1日にどんな水分を摂りますか?

コーヒーやお茶

ジュースやスポーツドリンク

アルコール

色々あると思いますが、実は、どれも本当の水分補給が出来ていないのをご存知でしたか??

 

ビックリされる方も沢山いるかもしれませんが、上に挙げた5つのドリンクはどれも水分補給に適していません。

 

詳しく説明します!

 

コーヒーやお茶類

コーヒーや紅茶・緑茶などのお茶類はカフェインが入っているため、利尿作用が強いです。

そのため水分をとっていると思いきや、実は体内から出てしまっているのです。

また、飲むタイミングによっては寝れなくなってしまう事があるので注意が必要です。

でも、最近はカフェイン無しのコーヒーやお茶も販売されているのでチェックしてみましょう!

 

ジュース類

ペットボトル症候群って聞いたことありますか?

ジュースやスポーツドリンクは糖分がかなり含まれています。

そのため、喉が乾きやすくなり沢山飲んでしまうのです。

その結果、急性の糖尿病になったりする方がいます。

特に夏は爽快感が欲しくなるので、炭酸ジュースを飲む事が多くなりがちなので注意しましょう。

 

アルコール

仕事終わりや休日、アルコールを飲みたくなる方多いですよね。

でも、アルコールは利尿作用が強く思っている以上に水分が外で出てしまっています。

また、アルコールを分解するために喉が乾きやすくなり水分を1度に沢山飲む人もいるでしょう。

水分を一気に飲むと、胃酸が薄まったりするので消化も悪くなりやすいです。

なので、アルコールは嗜む程度にしましょう。

 

 

まとめ

本日は、水分不足が集中力の低下に繋がるという話をしました!

水分を摂れば脳も活性化して、仕事に取り組みやすくもなります◯

逆に水が足りないと脳が感じると、頭痛や集中力の欠如・記憶力の低下に繋がるので、日頃から意識するようにしましょう!

 

私たちは、毎日の生活で約1.5Lの水を飲む必要がありますが、なかなか達成するのは難しいですよね。

でもそれは、1回で沢山飲もうとするからで、先ほど挙げたタイミングを意識して、こまめに気付いた時に飲めばそこまで難しい事ではありません!

 

もし、水分をきちんと摂っていても、なかなか体調が上がらないという事があれば、ストレスや体に不調が出ている可能性もあります。

日頃の仕事のストレスで精神もネガティブになると、食欲不振に繋がることもあります。

なので、1回自分の体調をしっかり把握する事が非常に重要です!