先延ばしの原因とクセの止め方-選択肢が多いと脳が疲れる?

こんにちは!よしきです。

皆さんは、レストランや買い物で商品選びに迷ったことはありませんか?

沢山商品がある中でスパッと、「これ!」と決めるのって難しいですよね。

 

特に、レストランなどの食べ物を選ぶのに時間がかかることありますよね。

「うーん、どれ食べよう…」

「2つまで絞ったけど、どっちも良いなぁ」

という経験。

 

でも実は、この物事を選択するには、脳の働きを沢山使っていることをご存知でしたか?

しかも、選ぶことに頭を使いすぎると、次に何かを選ぶ時に億劫に感じてしまうこともあるのです。

 

そこで本日は、

意思決定って何?

先延ばしが起こる原因

先延ばしのクセを止める方法

をご説明します!

 

 

意思決定って??

 

 

まず、皆さんが疑問に思うであろう、

意思決定

について話をします!

 

私たちは、毎日のように色々なものに囲まれて生活していますよね!

そのため、何かをするのには、それをするために選ばないといけない生活になっています。

 

例えば、

「今日は何着て出勤しようかなぁ」

「朝はバス混んでるから自転車で駅まで行こうかなぁ」

とか毎日のように考えますよね。

 

その他にも、何かを我慢するのにも脳の働きを使います。

「仕事頑張ったから、帰りにケーキ買って(ラーメン食べて)帰ろうかな!あぁ、でも、今ダイエット中だ…」

これも、ダイエットだけど仕事頑張ったから食べたい。という、どちらを取るかという選択を頭の中で決めているのです。

 

これが、意思決定です!

朝起きてから、すでに何をしようかという選択が始まっているのです。

日中の仕事中でも、どの仕事を優先してしようかと考えますし、お昼ご飯や夜ご飯でも必ずと言って良いほど口癖レベルで「何食べようかな!」と言ってしまいますよね。

 

1日の生活でこれほど選ぶということがあると、夜には脳の力を使い切ってしまいます。

使い切ると何が起こるのか。

それをこれから話します!

 

 

先伸ばしをしてしまう

 

 

脳の力を使い果たしてしまうとどうなるかというと、

先延ばし

をするようになります。

 

1日の生活の中で、色々なことを決定すると脳が疲れを感じて、パワーがなくなってしまいます。

なので、パワーがない状態になると決めるということが面倒になってしまうため、

「あぁ、疲れて面倒だし、明日でいいやぁ。」

と先延ばしにしてしまうのです。

 

1回先延ばしをしてしまうとクセが付きます。

クセが付くと、もっと億劫に感じます。

皆さんも経験があると思いますが、先延ばしにしたことは今やらなくても良いことだと判断してしまいます。

なので、後々やらないといけなくなった時に、作業を延期してしまった分さらに面倒になってしまうのです。

 

 

先延ばしのクセを直す方法

 

 

私も、家の掃除面は倒だからとやらないでいましたが、今ではきちんと毎日どこかを掃除するようになりました。

でも、なぜ出来たかというと、

習慣化

したからです。

 

習慣化すると、脳に考える隙を与えずに無意識レベルで行動するようになります!

 

私が習慣を身に付けた方法に関しては別の記事にも書いていますので、ぜひご覧ください◎

悪い習慣が毎日の生活を壊す-良い習慣を身に付ける方法

2018.06.23

 

物事を決める時は、選択肢が少ない方が脳の働きを使うことも減りますし、無駄に使うことも無くなります。

そのためにも、無意識で出来るような行動は習慣として自動的に動けるようにするのがベストです!

 

選択肢を減らしたらどのような効果が出るのかという実験もあります!

コロンビア大学の教授が、スーパーに売っているジャムを使った実験をしました。

24種類のジャムを揃えた日と6種類のジャムを揃えた日で、売り上げにどれぐらい違いが出るのか?というものです。

皆さんは、どちらが売れると思いますか?

おそらく多くの方が、「沢山種類があった方が売れるでしょ!」

と思ったはずです。

しかし実際は、6種類のジャムだけの方が売り上げが上がったのです!

なぜか…

それは、24種類もあると選択肢が多すぎて結局どれが良いのか決めきれなかったからです!

どれが良いのか散々迷ってしまうと、脳の力を使ってしまい最終的にどれを買えば良いのか面倒になるのです。

 

このように、選択肢が少ない方が脳の疲れるスピードが遅くなるので、選択出来る時間が長持ちするのです◯

選択肢を減らすためにも、考えなくてもすぐに出来そうなことは習慣化してしまうのがオススメですよ!