こんにちは！よしきです。
年末に近づいてきて、受験生の方は来年の1月から3月にかけての受験に向けてラストスパートをかけ始める時期です。
この記事を読んでいる方で、大学受験をされた方は少し懐かしく感じる方もいるのではないでしょうか！
受験生に必須なのが、受験したい学校の
“赤本”
ですよね。
どのような問題が出やすいのかという傾向を掴むのにはもってこいですが、そんな赤本は受験が終わってしまえば使わなくなります。
そのため、受験が終わる頃になると、赤本が古本屋さんやブックオフなどに売られるようになります。
古本屋さんなどで1冊何十円・何百円で売るよりも、ネットで売った方がお金になるという考えでメルカリなどに出品をされる方もいます！
ただ中には、不用品として売るのではなく転売目的で売る人もいます。
そこで本日は、
赤本の転売について
話をします！
赤本転売って？
文字通り、『赤本を転売』することです。
赤本は1冊に数年分しか収録されていないため、複数冊買って受験対策をする人は少なくありません。
ただ、新品であれば1冊2,000円はします。
(センター試験用であれば、1,000円ぐらいで買えますが、大学ごとの赤本は高いです。)
受験には、他にも文房具や予備校費・教材費といった出費がかかるため抑えられる支出は抑えたいというのが本音です。
なので、中古の赤本を求める方が多いのです。
基本的に800円〜1,000円で売れるのが平均
古本屋さんに行くと、ズラッと赤本が並んでいますが、沢山の大学のものが並んでいます。
学部によって分かれていたりするので、かなりの量になります。
しかし、全ての学校の赤本が売れるわけではありません。
人気の学校や学部のものは需要があるため買い取り価格が高くなったり売れやすいですが、地方の大学や受験者が少ない学部などは価格が安くなりがちです。
実際に、メルカリで見てみましょう！
3つの大学の赤本の出品画像を載せてみました！
どの学部の赤本も、基本的に、800円〜900円ぐらいで売れています。
受験者が多い大学だと、1,000円ほどの金額でも売れることが多いようです。
女子大学の赤本は高値になることがある
見出しのタイトル通り、共学の大学よりも女子大学の赤本の方が高値で売れる傾向にあります。
まずは、実際に画像を載せます！
画像を見てみると、先ほどの共学の値段よりも値が上がっていることが分かります！
高くて、5,000円ほどでもメルカリでは売れています。
Amazonの場合は、8,000円台で出品が行われています。
その他の大学も5,000円で売られていたりして、高値で出品されています。
なぜ、女子大学の方が高く売れるのかという理由は、人気が殺到しているというのももちろんあるかもしれませんが、
女子高生や浪人をしている女性が利用するから高値でも売れるという可能性もあるからなんですよね…
不信感を感じずにはいられないですが、これらが理由で高値で売られていると想定ができます。
赤本は転売ではなく不用品として売るべき
転売として扱うのであれば、もちろん中古品になるわけですが、赤本の転売は薄利多売です。
たとえ1冊数百円で買えたとしても、出品して売れるのは基本的に900円ほどです。
たくさん売らないと利益は出ません。
転売目的で扱うジャンルとしてはやるべきではありません。
不用品としてもう使わなくなった赤本を処分するのではなく、少しでもお金にしたいというのであればメルカリなどで出品することをオススメします！
薄利多売の転売はいつか限界がきます。
しっかり、1つの商品だけでも利益が出る転売こそが、やる気・継続力を引き出してくれます！
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