スマホが脳に与える悪影響 仕事効率を上げて生活を豊かにしたいなら脱スマホ

こんにちは!よしきです。

皆さんは、毎日どれくらいの時間スマホを見ていますか?

おそらく多くの人が、1日のうち仕事以外で手に持っているはずです。

SNSやニュースアプリ・ゲームアプリをしたりすると楽しいですし色々な情報を知る事が出来ますよね!

通勤や帰宅時間でもほとんどの人がスマホを見ています。

でも、スマホって脳にかなりの悪影響を与えていることをご存知でしょうか!?

 

スマホを見始めてしまうと他のことへ集中出来なくなりますし、

「気付いたら1時間経ってた」

という経験している方多くいますよね。

 

そこで本日は、

仕事効率を上げたいなら脱スマホをした方がいい理由

をご説明していきます!

 

もちろん、仕事以外にもスマホを見なくなると良い効果があることを私自身経験していますので、実体験も含めて話していきます!

 

 

スマホが脳に与える悪影響とは

 

 

毎日手にするスマホですが、知らず知らずのうちに脳に悪影響を与えてしまっています。

現代は、デジタル社会ですし、パソコン・タブレット・スマホから情報を得る事が多くなっています。

しかし、脳にはかなりのダメージがかかっています。

スマホを使うと受けるダメージを2つ紹介します!

 

若年性認知症の確率が上がる

「え?若いのに認知症?!」

と感じた方もいらっしゃると思いますが、スマホを使うと記憶に関わる海馬が衰えてしまいます。

 

韓国のバランス脳センターの医師によると…

スマートフォンやゲーム機器の使いすぎで、脳がバランスよく発達できないのだそうです。こういったデバイスのヘビーユーザーは左脳が発達しますが右脳が発達されないままになってしまう。

右脳は集中力に関係している脳で、未発達の右脳は注意力や記憶力に影響を及ぼし、この中の14%の人が若年性認知症を引き起こします。

若者の間で記憶力に問題のある若者が増え、18歳から39歳の14%の人が記憶力が衰えているということです。

(引用:「デジタルに頼りすぎると認知症リスクが高まる」―韓国研究)

 

よく、歩きスマホをしている方見かけますが、

駅のホームで歩きスマホをしてて線路に落ちたり、

歩道を横切っている時に歩きスマホをしていて車とぶつかりそうになったり、

そのようなニュース聞きますよね。

注意力が散漫になっていて、スマホ以外の情報が頭に入ってこない状態になっているのです。

 

まだまだ人生これからという時に、認知症になってしまってはこの先の人生が勿体無いです。

スマホとの向き合い方を見直さないといけないです。

 

集中力と能力の低下

皆さんは、本を読んだりしている時にスマホをどこに置いていますか?

おそらく多くの方が、手の届く範囲に置いているのではないでしょうか。

LINEやSNSの通知が来ないか気になったり、読書や作業の合間に何気なくスマホを手にしてしまい、気付いたら時間が経っていたという経験ある方多いですよね。

 

たとえ電源を切ったりアプリの通知を切ったりしたとしても、手の届く範囲に置くと

「あぁ、誰かから連絡来たりしてないかなぁ」

と気になってしまいます。

 

テキサス大学のエイドリアン・ワード准教授は、認知能力の発揮を測定するテストで、ある結果を出した。

テスト開始に先立ち、参加者は全員、スマホの電源をオフにするよう指示された上で、スマホを「伏せてデスクの上に置く」か、「ポケットにしまう」か、「自分のカバンしまう」か、「別の部屋に置く」かのいずれかをするよう無作為に指示された。

テストの結果、最も成績が良かったのは、スマホを別の部屋に置くように指示された参加者たちだった。

若干の差で、スマホをポケットやカバンにしまうよう指示された人たちが続き、デスクに置くように指示された人たちの成績は著しく悪かった。

(引用:スマホの存在で能力低下 能力発揮したければスマホは別部屋へ)

 

今は、読書や作業に集中しよう!と心に決めても、スマホが目に見える範囲にあるとついついちょっとだけと触ってしまう。

もしくは、

「あぁ、ゲームしたりSNS見たいけど、今は読書中だし…」

と意識がスマホに向いてしまいます。

 

これはテストの研究結果でも同じで、スマホが机の上にあると、触らないように努力をして、その努力に気が向いてしまうので、テストに集中出来ず本来の力が出せていない状態になってしまうのです。

これが、能力の低下になります。

便利な一方、本来の力や能力を出すのを邪魔してしまう存在にもなりうるのです。

 

 

脱スマホをするための方法

 

 

では、脱スマホをするための方法を私の実体験を含めて話していきます!

実体験

  • スマホの通知を全て切る

私は、朝起きるとすぐに携帯を触ってLINEとメールを確認していました。

家での食事中にも、何か連絡事項が来ていないかちょこちょこ確認して、

「食事中にスマホを触ったらダメ!」とパートナーに何度も注意されました…(笑)

 

仕事中にも、LINEやメールを確認することが多く、本来の作業が予定通りに進まないこともあり、数週間前からスマホの通知を全て切ることにしました!

 

何か急な連絡があれば、電話がくるはずです。

なので、通知を切っても正直支障がないことが分かりました!

 

  • 目覚ましに使うのを止める

また、スマホを目覚まし代わりに使う方もいますよね!

私もそうでしたが、寝る直前までスマホを見てしまう癖を直すために、スマホを目覚ましとして使わないように別室に置いて寝ることにしました!

今は、目覚まし時計を買おうか検討中です。

あまりにも強行すぎるという方もいるかもしれませんが、そのおかげで寝る前に読書をする癖をつけることに成功しました!

 

  • 食事中にスマホを机に置かない

最近、食事の時に映画を見ることが多いのですが、食事が終わっても映画は続いているので、机にスマホがあると、映画を見ながらスマホを見ることがありました。

映画はリラックスしながら見るものなので、そこにスマホがあるとその時間の邪魔になってしまいます。

せっかくのリフレッシュの時間がリフレッシュにならないので、食事中にスマホを机に置くのは止めましょう!

 

マルチタスクを止める

以前、マルチタスクに関する記事を投稿したのですが、実は私たちはスマートフォンで無意識にマルチタスクをしてしまっています。

例えば、音楽を聞きながらSNSを見ていると、LINEの通知が来るとします。

そうすると、SNSを1回中断して返信をします。

その後、ゲームアプリをしたくなりゲームを始めます。

でも途中で飽き始めるとSNSに戻って来ます。

このように、1つの作業を中途半端にしたまま、別の作業をしてしまう癖が付いています。

そのため、仕事でもマルチタスクをすることに繋がってしまいます。

 

マルチタスクを止めるためにも、1つの作業が終わるまで別の作業はせず、時間を区切って作業をするクセを付けましょう◎

 

 

まとめ

本日は、スマホが脳に与える影響について話をしました!

私たちの毎日の生活に欠かせないスマホですが、使いすぎると仕事の効率も下がりますし、脳に悪影響を与えてしまいます。

情報がすぐに手に入ってしまうあまり、デジタル社会に浸かりすぎている部分もあります。

読書をしたり、スポーツをしたりスマホから離れた生活をすることも非常に重要です!

 

私自身、実際にスマホを触らない生活を始めてから、精神的にゆっくりと過ごせるようになりました。

プライベートの合間に仕事のことを考えることが減り、リラックスも出来ています。

 

こう考えると、寝起きですぐにスマホを見るのはさすがにやりすぎだったと思えるようになりました。

今では、起きたら窓を開けて深呼吸をして、朝にピッタリのジャズを流したりして朝の時間を過ごすようにしています◯

 

皆さんも、出来ることからスマホを触ったり手に届く距離に置かないようにしてみてはいかがでしょうか!

驚くほど、違うことに時間を使えるようになります◎